(※チーム名の表記は地名を除いた呼称で記載します。)

ビー・コルセアーズ 64-76 89ERS

前節三河とのホーム戦で1勝をもぎ取り、今節はしっかり2勝を獲得したいビー・コルセアーズ、一方、ここまで12連敗と勝利が早くほしい仙台。勝負の行方はいかに。

1Q

先手はビー・コルセアーズ。#42ジェイソン・ウォッシュバーンのダンク、
#0細谷がスチールからの得点、そしてオフェンスリバウンドから#1川村が3pで一気に7点を稼ぐ。
更に、再び細谷のスチールからジェイソン・ウォッシュバーンの得点で9点リードする。
ここで89ERSは残り7:30熊谷から#5柳川にチェンジ。
その後柳川はディフェンスファールしてしまい、ビー・コルセアーズにフリースローを許すが、
#15チリジ・ネパウエがオフェンスリバウンドからの得点、そして#91片岡からのアシストを受けた柳川がゴールをし、喰らいつく。
残り3:00、89ERSはキャプテン#4志村を投入。すると各自がディフェンスで粘りを発揮し、
#41ウェンデル・ホワイトが3pを決めて3点ビハインドまで差を詰めて1Q 終了。

2Q

1Qの終盤そのままに、89ERSが差を詰めていく。
立ち上がりこそ、ビー・コルセアーズ#3蒲谷に連続得点を許すも、#9熊谷、志村、熊谷の3pで同点に追いつく。
ここで残り6:12ビー・コルセアーズはタイムアウト。
その後一進一退の攻防が続き、一時はビー・コルセアーズがリードするも、
前半終了間際に、片岡が3pを決めて2点差まで詰めたところで前半終了。

3Q

後半両チームとも、互角な展開でゲームは進む。
中盤に選手が少しチェンジがあったくらいで、両チームとも特に動かずビー・コルセアーズが3点リードとし、最終Q へ。

4Q

このQも89ERSは#3石川をポイントガードに据えたままスタート。
それが功を奏したのか、味方選手のスチールからウェンデル・ホワイト、そしてチリジ・ネパウエがダンクを決め逆転に成功。
ここで残り9:14、ビー・コルセアーズはタイムアウト。しかし、タイムアウト後積極的に動いたのは、89ERSだった。
すぐにフロントコートからプレスを仕掛け、プレッシャーをかける。そして、石川がレイアップを決める。
その後、89ERSは2回連続でターンオーバーをし、ビー・コルセアーズにチャンスを与えるが、ビー・コルセアーズは得点につなぐことができない。
ウェンデル・ホワイトの得点を挟んで、今度は「とにかく勝ちたかった。」と試合後の会見で語った片岡が鬼の形相で速攻から得点をし、
さらに3pを決める。89ERSが8点リードとし、残り5:50ビー・コルセアーズは2度目のタイムアウト。
ここでようやくビー・コルセアーズはポイントガードをキャプテン#13山田にチェンジ。
89ERSはここでミスマッチのディフェンスで相手を惑わせ守り切る。残り5:00オフィシャルタイムアウト。
タイムアウト明け、ビー・コルセアーズは#25竹田、#4ジェフリー・パーマーの連続得点で4点差まで詰める。
しかし、この日の89ERSは勝利に対する執念がすさましかった。ウェンデル・ホワイトがカウントワンショットを決め、
片岡も3p、石川もスチールから、ファストブレイクを決め13点リードとし、ビー・コルセアーズは残り2:17にタイムアウト。
ビー・コルセアーズは#0細谷を投入し、山田とのツーガードとするが、川村が3pを決めるのがやっとで、
終盤はファールゲームで時間稼ぎを仕掛けたが、残り時間が短すぎたのか、詰めきれずホームゲームを落とした。89ERSは連敗を12でストップした。

この日の試合のポイントは、選手の起用でした。89ERSは前半、志村・柳川などの控え選手を使ってバランスをとっていたが、
後半は「スピード重視の布陣がここ最近うまくいっていたので、後半はそうなりました。」と試合後89ERS間橋HCが語っていたように、
ポイントガードの石川はフル出場、片岡も4Q の終盤まで使いっぱなしだった。
ただ、戦術を重視したということもあり、それがうまくはまって4Q立ち上がりからのジャンプスタートに繋がった。
一方、ビー・コルセアーズも、前半はミスタービーコル蒲谷、キャプテン山田を比較的長い時間起用したが、
後半に入って、スタートメンバーでもある川村、細谷をほぼ最後まで使い切った。89ERSの速攻に対応すべく交代を仕掛けることはすぐにはなかった。
「流れが変わるかと思ったけど変わらなかったし、選手の中で解決できることだと思ったのでいじることはしなかった。」と青木HC。
このように選手起用は「タラ・レバ」のところがあるので、結局、結果論になってしまうが、
流れをいかに読み切るか?そしてどう選手たちに伝えていくのか?選手起用を通じた戦術やフォーメーションだと思うので、改めて怖い部分だと感じる試合だった。

勝利した89ERSは、連敗中、志村・片岡がコート上で「コミュニケーション」を表すジェスチャーをしているところをよく見かけたが、
この試合に限れば、ほとんどそういうシーンは見られなかった。
「練習から、試合の控室から、全員でコミュニケーションを図ることはできていた。」と試合後に語ってくれた片岡。
いかにコート上でコミュニケーションを図ることが難しくて、大事なことなのかも教えられた試合だった。
一方の、ビー・コルセアーズは痛い敗戦となってしまった。

試合終了後、
ビー・コルセアーズ 青木HC 山田キャプテン
89ERS 間橋HC 片岡選手 取材させて頂きました。
生の声を 12月21日(水)23時からインターネットラジオfmGIG 
マンティーのバスケットボールチャンネルでお届けします。今週も選手の声をしっかりお届けしますよ。

fmGIGマンティーのバスケットボールチャンネル
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