『多摩ダービーは大味なゲーム展開に!おらが町のチームを言い訳無しに盛り上げよう!』

B.LEAGUE 東京八王子トレインズ VS. 東京サンレーヴス 取材レポ @立川市泉市民体育館20170415

 

マンティー・チダが、今更ながらB3に初取材。記念すべき初取材に選んだ場所は、以前から来てほしいという声があった、東京ダービーでした。東京ダービーと言っても色々あって、この日は大田区総合体育館ではB2アースフレンズ東京Z VS 東京エクセレンスの東京ダービーがありました。自宅の近所でもあるこの場をあえてパスして、多摩ダービーとなったこのカードを選びました。多摩地区の今や中心地と言っても良い、立川で行われたゲームをお届けします。

 

1Q(東京八王子トレインズ 30-17 東京サンレーヴス)

スタートダッシュを決めたのは、東京サンレーヴス。#30高橋のゴールを皮切りに、#3亀崎の3pシュートでリードする。しかし、東京八王子トレインズ#1池田に3pを決められると、ターンオーバー、そしてショットクロックバイオレーションと攻撃に精彩を欠く。一方、ここでペースをつかみなおした東京八王子トレインズは、#32エドワード・モリスのシュートで同点に追いつき、その後は一進一退の攻防が続く。

 

残り5:30、東京サンレーヴスは、高橋の3pシュートで1点リードとするも、東京八王子トレインズ#77大金にゴールを決められてからは、ターンオーバーや、タフショットを打たされる場面が目立ち得点ができない。これでリズムを良くした東京八王子トレインズは、#30鳴海が、相手ターンオーバーから出すとブレイクを決め、池田、さらには#41アレクサンダー・ジョーンズのダンクが立て続けに決まり、7点リードとしたところで、東京サンレーヴスは残り2:52タイムアウトを要求。

 

しかし、流れは東京八王子トレインズが維持し、#14地久里の3pシュートなどで得点を重ねていく。東京サンレーヴスは、リバウンドも取れず、タイムアウト以後は#11アールジェイ・スローソンの得点のみとなり、東京八王子トレインズが13点リードで1Q 終了。

 

2Q(東京八王子トレインズ 51-36 東京サンレーヴス)

決め手を欠く中、リードを広げられなかった東京八王子トレインズだったが、残り3:07にタイムアウトを要求後、池田が3pシュートも含め連続で得点を獲得、終盤はお互いに3pシュートを決めるも、点差が変わることはなく、東京八王子トレインズ15点リードで前半終了。

 

3Q(東京八王子トレインズ 70-63 東京サンレーヴス)

後半立ち上がり、前半とは見違える姿が東京サンレーヴスにはあった。#11アールジェイ・スローソンが連続得点を決めて、早々に東京八王子トレインズはタイムアウトを要求。東京八王子トレインズは、鳴海らが得点をあげるが、再びアールジェイ・スローソンが今度はダンクで豪快に決める。ここから流れに乗った東京サンレーヴスは、オフェンスリバウンドで粘りを発揮し、ゾーンディフェンスで相手の出足を止める。さらに攻撃面では、果敢にゴールにドライブを仕掛け、高橋のレイアップも決まった。

 

残り4分を過ぎて東京八王子トレインズは、エドワード・モリス、アレクサンダー・ジョーンズが続けてダンクを決めて、残り3:31東京サンレーヴスはタイムアウトを要求。終盤に向けて東京サンレーヴスは、#22武田が果敢にドライブを仕掛け、選手の連動を生み出し、#3亀崎らが得点を挙げた。最後は東京八王子トレインズに詰められる場面もあったが、東京サンレーヴス7点ビハインドで最終Qへ。

 

4Q(東京八王子トレインズ 84-93 東京サンレーヴス)

7点差を追いかける東京サンレーヴスは、旧bjリーグでも当時の浜松・東三河フェニックス(現 三遠ネオフェニックス)で優勝経験もある#7ジャメイン・グリーンが躍動する。東京八王子トライアンズ鳴海にチーム74点目のゴールを許した後、すかさず3pシュートを決める。そのあとチーム71点目となる自身2連続3pシュートを決めれば、さらにオフェンスリバウンドからゴールを決めて、1点差まで接近。ここで東京八王子トレインズは残り6:41タイムアウトを要求。

 

東京八王子トレインズは直後に、#14地久里のオフェンスファールで劣勢になりかけたが、そのあとの攻撃から鳴海が2本のゴールを決めるなど再び5点差に広げたところで、オフィシャルタイムアウトを迎える。

 

東京八王子トレインズは、ここで流れを戻したかと思われたが、#32エドワード・モリスが連続でディフェンスファールをし、そこで得たフリースローを東京サンレーヴス、アールジェイ・シンプソンが2本そろえて3点差に詰める。

 

続けて東京サンレーヴスは、高橋が同点となる3pシュートを決めれば、さらに亀崎がドリブルシュートを決めて、カウントワンショットも決めて勝ち越しに成功。一度傾いた流れは止まらない。勝ち越しのゴールを決めた亀崎が直後のディフェンスでスチールを決めて、攻撃権を獲得。相手のディフェンスファールから獲得したフリースローも1本決める。アールジェイ・シンプソンもディフェンスでボールを奪い。亀崎も1対1からきっちりドライブで得点を稼ぎ、8点リードとし、東京八王子トレインズは残り1:33タイムアウト。

 

タイムアウトを要求したものの、東京八王子トレインズは少し集中力が切れたかアウトオブバウンズで攻撃権を失い、最後までリードを保った東京サンレーヴスが逆転で勝利を飾った。

東京八王子トレインズ 84-93 東京サンレーヴス

 

前半だけで、東京八王子トレインズが51得点を獲得し、今日は100点ゲームなのか?という雰囲気も感じたが、後半だけで57得点を獲得した東京サンレーヴスが勝利した。ゲームとしては、ずいぶん大味な展開となった。前半、東京サンレーヴスはディフェンスにゆるい場面が目立ち、早いテンポで東京八王子トレインズの選手にフリーでシュートを打たれて、決められる場目が目立った。さらに、リバウンドにも飛び込んでいく選手が見当たらなかった。一方後半は、立ち上がりで得点を稼げたこともあって、果敢にゴールに向かっての縦の動きが多くみられ、そこで相手のディフェンスを崩し、ボールも人も動ける体制ができていた。ディフェンスでも、より体を密着させ、しっかり時間をかけて、相手に好きなようにシュートを打たせていなかった。これを前半の途中からできていれば、もう少し締まる展開になっていたのかもしれない。(タラレバですみません。)

 

さらに、前半は色んな笛が吹かれた中、東京八王子トレインズが51得点を獲得したが、相手が対策してきた後半で、簡単にひっくり返されたのは残念な感じでした。

 

今回、東京八王子トレインズのホームゲームとして、東京サンレーヴスを迎えての1戦だった。これを聞いておや?と思われた方もいたかもしれない。この体育館、シーズン序盤東京サンレーヴスのホームゲームとして東京八王子トレインズを迎えて行われている。シーズン中盤でも、東京八王子トレインズホームゲームとして、東京サンレーヴスを迎えている。加えて、旧bjリーグ時代から立川でホームゲームを多く開催しているのは、東京サンレーヴス。

 

結局、多摩地区で活動している両チームでありながら、ホームアリーナ・ホームタウンがはっきりしているようで、はっきりしていないのが現状のようだ。(だからB3なのだろうけど・・・。)実際、私が伺ったこの日のゲームは、500人も入ってなかったのではないだろうか?(私の算段です。)この前の週に、船橋アリーナで5000人が入ったアリーナを目の当たりした直後なだけに、残念な気持ちになった。

 

当日も色んな方から、「千葉と一緒にしてはいけない。」と言われたが、それを言ってしまうと恐らくチームも成長できない。私個人的な意見だが、Bリーグのチームは、B1・B2・B3関係なく、地域関係なく、チームの実力・運営能力・ブースターの声援などは、勝負で勝ち負けはあっても、常に紙一重の存在であってほしいと願う。そうでないと、Bリーグは、開幕したという流行で終わってしまうようにも感じる。これからシーズン終盤をむかえるが、バスケをあまり知らない人たちにも魅力を訴求していく必要がある。それは私も含めたメディアにも責任はある。メディアがメディアの好みで放送をしたところで、視聴者やリスナーに想いが届かないのであれば、それはやっている意味がないと実感する。私自身もラジオで放送する際には、気を付けているができているとは言えない。だからこそ、こうして真実をお届けすることも重要な役目だと自負している。(当然批判もあるけど、批判することは一番簡単なことなので…。ちなみに批判でなく指摘だというけどそれも同じです。)

 

どのチームにも言えることだけど、一部のチームにいろんな意味でおんぶに抱っこではなく、リーグに所属する各チーム・チームを取り巻く関係者・ブースターが、どこにも負けない
世界一の「おらが町のチーム」
を作ってほしいと感じた1日でした。

※ 最後に東京八王子トレインズは、チーム名に八王子と付けているのであれば、八王子開催にこだわってほしいと思いました。大学でも開催はやり方次第では可能ではないでしょうか?現実にサンロッカーズ渋谷をはじめとした一部のチームもできているのだから。

試合終了後の
生の声を 4月19日(水)
23時からインターネットラジオfmGIG 
マンティーのバスケットボールチャンネルでお届けします。今週も選手の声をしっかりお届けしますよ。

が、先日で記者会見もありませんでしたので、選手の声は無しとなります。ご了承ください。
マンティー・チダが30分久々におしゃべります。

fmGIGマンティーのバスケットボールチャンネル
http://mantycorporation.com/sports/basketballchannel/